岡目八目

何年もブログをやっていると、
過去に何を書いたか覚えていないこともあったりね。

これも書いたような、書いてないような・・・


まぁ、書きます。



住宅メーカーに勤務していたとき、
建築や住宅に関する本が回覧で回ってくることがあって

休憩するときなどにそれを読むのが楽しみでした。


ことに
雑誌名は忘れたけど、編集長が書く編集後記「岡目八目」が好きでした。


ある回で、自分の会社の社員のことが書かれていて

お世辞にも仕事ができるとは言えない・・仮にAさんとします。

そんなAさんですが、なぜかお客さんに大変気に入られていたそうです。

お客さんから電話やメールがあるとすぐに「行ってきます!」と
飛び出していくAさん。


編集長は、Aさんの好かれる要素が全く分かりませんでしたが
ある話を知ることにより、Aさんの謎が解決するわけです。





とある外国の、とある村に結婚を誓い合った男女がいました。


男性をトム、女性をアリーとでもしましょうか。


トムとアリーは小さい村でずっと一緒に過ごしてきました。
学校を卒業して、トムは都会で働くことになったのです。


トムは「毎日手紙を書くよ」と言い

アリーも「必ず毎日返事を書くわ」と言いました。



トムは毎日手紙を書き、アリーも毎日返事を書きました。


アリーは、毎日ポストで手紙を受け取るのが楽しみでした。


しかし1年ほど経つとトムのところに返事が来なくなりました。

おかしいと思いながらも毎日手紙を送り続けました。




返事はもう来ませんでした。



思い切って村に帰ったトムは


アリーと郵便配達の青年が結婚したと知らされます。


毎日顔を合わせていたふたりは恋に落ちたのです。





Aさんは「人と会う」ということを大切にする人で、
今の時代メールや電話があるけれど、会って話を聞くことが好きな人でした。


お客さんも「すぐ行きますね!」と言ってくれるAさんに対する信頼が厚く、
それが好かれる要因だったのです。


メールは簡単だけど、真意ははどれほど伝わっているのだろうか。

こちらはそう書いたつもりじゃなくても、相手は変な受け取り方をすることもある。



アリーも、欲しかったのは毎日の手紙ではなくて
たまにでいいからトムに会いたかったのかな。

だから毎日顔を合わせられる青年に惹かれたのだろう。



メール・・・今はLINE?(私はやっていないけど)などが主流なんだろうけど

やはり顔を見て、目を見て話すことが大切なんだと思う。



アヲ兄もそうだけど、
もう逢えない人もいる。


逢っておけばよかった、と後悔したって遅いから。








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by mi2a | 2015-12-09 17:41 | 暮らし | Comments(0)
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